心に響いた言葉、妙に憶えている言葉、めっちゃうけた言葉(TOPへ戻る)
1.Don't dream it be it! (ページ先頭へ)
これはAkeyがロックミュージカルとしては、最高に好きな”ロッキーホラーショー”の一場面で、おかましい主人公が、王宮にあるようなロココ調のプールに浮かびながら歌う一説。
日本語訳は”夢見ているだけじゃダメ、実際にそうなりなさい”ということ。非常に常軌を逸した主人公(じぶんではsweet
transvestaitと言っている。女装愛好者のこと)の口からこぼれ出たその台詞は、異様であるにも関わらず、高校生のAkeyにとても新鮮に感じられました。
そしてまた素直に体に取り込むことが出来ました。夢見ると幸せになれると思います。そしてその夢を実現することができれば、もっと幸せになれるに違いない! |
2.人生楽しくやることですっ! (ページ先頭へ)
これはAkeyの大学時代の音楽サークルの先輩のお言葉で、常日頃から自分の人生哲学におけるポリシーとして、事あるごとに表明されてました。
そしてその先輩は、なんと就職面接の際にもこの台詞を言い切ったとか。勇気のある行為ですが無謀だとも思いませんか?
でもAkeyは、はっきり行ってこの言葉、大好きです。楽しくなければきっと、人生はつらいものになるでしょう。そんなのは、はっきり言って嫌です。
楽しくやりましょう。しかめっ面をする時間は極力減らしましょう。笑う角には福来る!きつい仕事も明るい顔をして楽しそうにやればきっといつかは本当に楽しくやることができると思います。
Smile for my future! |
3.もう30なんだから自分に才能が在るか無いかくらい判るでしょ? (ページ先頭へ)
これはAkeyが大学の先輩である田○宏○さんと、将来の話をしていたときに、「僕って才能ありますかねえ?」という言葉を発したときに、先輩から返された言葉。
自分の才能は自分が一番わかるということなのだと思います。この言葉を聞いたとき、杭うち用金槌でだるま落としの要領で、側頭部を横から水平に殴られたような気がしました。
正直言って自分が自分の才能に対して、わざと客観的な判断をすることを避けていたのだ、ということに気づきました。自分で判断しなきゃ誰もしてくれないんだ!そう思いました。そしてその判断は・・・・ふふふ内緒よ〜ん。 |
4.ひとが困ってたら助けたろと思わへんか? (ページ先頭へ)
これはAkeyが大学時代にバンドの練習スタジオで知り合ったナギオの口から出た言葉。
何気無い一言ですが、なんとも温かみのある言葉と思いませんか??
ナギオは以前族のヘッドもやっていたらしい。どうして僕のような能天気で、わがままな、苦労知らずの学生と付き合ってくれていたのか不明だが、一つ言える事はナギオは、僕の高校生のときの同級生が持ち合わせていなかった「人のために何かをしてあげたい」という心を持った人間であったということだ。
当時ナギオにはよく奢ってもらった。彼は定時制の大学生であると同時に、昼間は建築現場での仕事を持ったビジネスマンだったのだ。
でも40過ぎたいまでも奢ろうとするのはどうかと思うぞナギオ!あ、それと、別れ際にお金を出して「これで子供にお土産でも買うてやってくれ!」、こういうのもちょっとなぁ。もうこっちも学生やないんやから。
嬉しいけど。 |
5.俺は引き止めないぞ、絶対引き止めないぞ! (ページ先頭へ)
そのとき、Akeyは会社を辞めようとしていました。次の日に返事をれば、新しい会社、それも世界一の売上を誇る商事会社での採用が決まるという日でした。このことをAkeyは社長に告げました。
Akeyが辞めようとしていた理由は、決して社長がのせいではありませんでしたが、その時は一刻も早く辞めたいと思っていました。
社長は言いました。「Akeyの選んだ道だから、俺はどうこう言う気は無いよ。」それはお昼前のことでした。
少しさびしい気持ちで夕方まで仕事をし、さあ帰ろうというそのとき、「コンコン」部屋をノックする音がありました。「Akey晩飯一緒に行こう」社長がそこに立っていました。
社長ともう一人の先輩と一緒に飲みに行きました。先輩は引き止めてくれました。「Akey、一緒に働こうよ!」やさしい言葉でした。社長はクイクイ呑んでいます。
「Akey,俺は引き止めないからな!」「俺は絶対引き止めないぞ!」呂律は回っていません。
次の日、Akeyは世界一の商事会社の,Akeyの採用に関して本当に親身になって考えてくださった方々の下へ、誤りに参上しました。「すみません、もう一度考えさせてください。」もう二度とこの会社に呼んでもらえることは無いだろうなぁと思いつつ。
社長の気持ちがすごく嬉しかったのです。
|
6.おまえは後輩に奢ってやればええんや。 (ページ先頭へ)
それはAkeyが大学1年生の時の夏休み。
新町別館にあるSMMA(アメリカ音楽研究会という軽音楽クラブ)の練習スタジオで、サルのようにドラムの練習にふけっていました。
自分ひとりだと思っていたので目を瞑って、自分のプレイに陶酔しながら、めちゃくちゃなビートを叩き続けて、と目を開けると目の前のソファーに2年上の先輩が座っているじゃあーりませんか!?
あららー見てたのねー。「いつからいてはったんですか?」とAkey。「15分ほど前からおったでー。なんか気持ちよさそうやから声かけにくかったし、おもろいからいつ気ぃつくか見てたんやー」と先輩。やられた!「茶でも行こか?」というお言葉にあまえて喫茶”CAMPUS”へ。
このクラブの先輩はこの方に限らず、いつも後輩には奢ってくれました。いつもいつも奢ってもらってばかりなので、今回ばかりは「先輩、自分の分は払わせて下さい!」と言ってみた。
すると先輩は、「おまえはそんなん気にせんでええ。おまえは後輩に奢ってやればええんや。おまえが奢ってもろて嬉しかったら、おまえがしてもろた分を、おまえの後輩に渡してやってくれたらええ。」と言ってくれました。これええと思いません?先輩から後輩に伝えるのは音楽だけじゃあないんです。その後輩を大切にするという気持ちも伝えてゆくんです。その3年後、同じことをAkeyも2年下の後輩に言っていました。
いつまでもこの気持ちの伝承が続きますように。
|
7.やさしさを持ちすぎたら冷たい人になるよ。 (ページ先頭へ)
♪やさしさを持ちすぎると冷たい人になるよ
♪君が抱えられる他人の悩みなんてちっぽけさ
♪広く浅い愛 いつか誰かキズつけていく
これは、3で紹介した先輩に借りた”ヒコーキ”というバンドのStudentというアルバムに収録されている「大嫌い」って曲の冒頭の歌詞。
すごい!
確かに!そのとおりだ。
でも狭く深い愛ならちょっとずつでも実践できそう。そして時間を重ねれば、その狭さも一定の幅を持つことができるおんでは無いだろうか?
|