問4

YESです。

52歳まであと11年。この期間に問3で答えた将来像にどこまで近づけるか?
その時点での娘の年齢は20歳と13歳。ということは、下の娘が22歳になるまで
にまだ9年あるということ。なので、52歳でリスクの大きい個人店舗経営に
乗り出すのですから当然それまでに、娘たちの教育費、生活費を稼いでおく
必要があります。

また実際に店舗を始めるにあたり、そのためのマーケティング、例えば、物件
探し、その物件の商圏、ターゲットとする顧客層がその商圏に存在するかなど
が必要となります。

なんので、ざっくりとした計画としては、今後8年間は下の娘が22歳になるまで
面倒を見ることが出来、かつ、店舗経営に失敗しても当面は生活できるだけの
生活費の貯蓄及び、最後の3年間はその時点から将来を見越して、どのような
店舗にすれば、経営が成り立つのかということに十分時間を費やし現実的な
事業案を固め、ラスト1年で店舗の構築及びオープンまでの事前準備を完了
するというようなことになります。

キャリアプランといえば、30歳で課長、35歳で部長、40歳で事業部長、45歳
で事業本部長、50歳で取締役、55歳で常務というような考えか方もあるかと
おもいますが、Akeyとしては上記のように自分の達成目標までのマイルストーン
と併せ持って考えたほうが良いのではないかと思います。

Akeyの場合は35歳で課長、37歳で部長、38歳で取締役と、結構足早に
役職的なキャリアを経てきましたが、どのようなスキルを身に付けたかというと
下記のようになります。

簡単にいうと、TV事業において

Step1:機器メーカーで家庭用の端末についての知識を、

Step2:放送プラットフォームで過程までのインフラ、サービスの知識を

Step3:コンテンツプロバイダーにおいて、プロバイダーというもの、
及びプロバイダーをプラットフォームの関係についての知識を、身に付け
てきたというところです。

そして気づいたことは、これからの放送に関しては視聴者にどのように
リーチするのかということが重要であり、そのノウハウを持っている会社と
放送事業者が協業することが、今後の放送ビジネスの発展につながると考え、
自分がその掛け橋になることにしました。

<平社員(研究員)時代>
・デジタルVTRの電磁変換系(ヘッド、トランス、広帯域小信号増幅器)の開発

<平社員(海外マーケティング担当)時代>
・双方向TV用セットトップボックスの海外マーケティング&セールス
・USA、ドイツでのディーラーショーでの双方向TV用セットトップボックスの説明員
・米国Baby Bell7社(Bell Atlantic, NYNEX,Pacific Bell, Bell South, Southwestewrn Bell,
Ameritec、westell)、CATV会社2社(TCI,Time Warner)、ドイツ電話会社(ドイツテレコム)
との英語ベースでの契約交渉。

<課長時代>
・CS放局のデータ系(EPG,CA,双方向データ)オペレーションの立上げ
・新規サービス(Audio Programming Guide)の企画及び運用までの落とし込み
・8人の部下の業績評価、業務管理
・DIRECTVーUSの運用携帯の習熟

<部長時代>
・Hughes社のプロセスマッピング、ミーティングファシリテーション研修終了
・技術本部との兼任(双方向TVサービス開発)
・部下11人の業績評価、業務管理

<取締役時代>
・総務省提出用の委託放送事業者申請書作成
・ビール会社とのジョイント興行契約のクローズ
・CS110放送番組供給契約のクローズ
・番組送出委託業務先の契約不履行に関する交渉
・WEB会員サービスのプランニング、システム要件定義、インプリメント
・WEB通販の実践
・部下33人の業績評価、業務管理
・放送技術本部長としての諸般の業務

<現在:1担当者として>
・会員制サービスにおけるリコメンデーションビジネス開発
・関連会社間のシナジー効果を上げるための業務調整
・新規事業立上げのサポート

長々と書いてしまいましたが、今後のキャリアプランを簡単に箇条書き
にすると下記のようになります。

1.3年から5年は現在の顧客へのリーチでビジネスを成功させるプロになる
2.5年から8年までは、放送事業に関連した業務を行っている
3.8年後は会社員は続けているが、店舗立上げのためのマーケティングを
始めている。

まあ、現在のAkeyの夢プランなので、このとおりに行くかどうかは未知数です。
しかし、このように書き出すことによって、路線のぶれは少なくなるように思われます。